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推奨車両№7へ

№7は・・。

お約束のRX-7です。
(かなり期待してたでしょ?)

RX-7はご存知の様に最初はサバンナと言う名称が付いていましたが、それも時代と共にアンフィニになり最後はマツダRX-7になりました。

通称RX-3は当時連勝を続けるGT-Rを表彰台から引きずり降ろし、その後破竹の快進撃を収めた車です。

そのサバンナを引き継いだのがRX-7です。

国産としてはそのデザインは当時としては抜きん出ていたと思います。

画像の説明
初代RX-7。SA22型。通称SAと呼ばれているタイプです。

そのルックスから当時のスーパーカーブームに乗って、日産のZと共に漫画や雑誌等に取り上げられていました。

しかし、コストパォーマンスとそのスタイルから暴走族御用達といらん名前も頂きました。

また、RXシリーズ伝統のマイナーチェンジはフルモデルに近い変わり様でした。(当時、エンジンの排気量アップやターボがついたり・・。)

現在でも多くのファンはおりますが、その維持管理には難がありZやGT-Rの様にサードパーティもとても少ないです。

純正部品も手に入る物もありますが、やはりその数は少なくなっています。

維持管理にはコミュニィティのメンバーになる等が必要だと思います。

画像の説明
二代目のRX-7、FC型。
発売された当初はルックスが944型に似ている事からプアマンズポルシェなどと呼ばれていました。

しかし、良く見るとノーマルボディではFC型の方がとてもおしゃれに見えました。

また、ルックスも含め風洞に入れたエアロパーツやサスペンションアームにアルミ材を使い、走る事を念頭に置いた真面目なスポーツカーです。(この当時国産では、ここまで走る事に拘った車は無かったと思います。当時としては国産最先端)

その後、平成に代わり先代のRX-7同様、マイナーチェンジと言う名のフルモデルに近い変更を行い最終型の限定車(アンフィニと言うグレード)までアップデートを行い続けました。

またこの型で初めてオープンボディ(FC3C型)を出し、そのルックスの良さから未だに多くのファンがいます。

このオープンボディを出した事が後のロードスターと言う名車に、そのDNAは枝分かれをして引き継がれます。

SA型程では無いのですが、やはり維持管理には費用はかかります。
また、純正部品も生産廃止が多くなって来ました。

画像の説明
多分、RX-7の中で一番人気はこの型?
ご存知FD型です。

FD型になってからはサバンナの名称は無くなり当時の販売チャンネルのアンフィニと言う名称が使われアンフィニRX-7として世に出ました。

この型は、国産FR最速のスポーツカー(各サーキット等での活躍)として未だに君臨している事からもその素性の良さは折り紙つきです。

特に特筆は、その運動性能とコーナーリング性能です。

FC型から乗り換えたら殆どレーシングカーに近く、車の寛容性はとても少ないです。(それなりの速度では車が運転技量をドライバーに求めて来ます)

このFD型はエンジンこそその違いは殆どありませんが、RXシリーズ伝統のアップデートは最終型(スピリットRと言うグレード)まで行われていました。

パワーも最初こそ255psでしたが最終型が発売された当時自主規制(280ps)と言うのがありましたが、実際はそれを超えていたと言う話もあります。(実際はカタログ値以上あったと言う話が多い?)

また、途中でアンフィニからマツダRX-7と言う名称に変更になりました。

画像の説明
マツダRX-7の最終型。
歴代最強グレードのスピリットR。

その詳しいスペックは殆ど外国のスーパースポーツに近い内容でした。

現在でもその個体は投機目的にされており、割高になっています。

維持管理には、初代、二代目の様に部品が生廃(生産廃止)になりつつありますが今の所は殆どの部品は手に入ります。

また、高性能ゆえに色々なトラブルがありますが、その殆どのトラブルは出尽くしている事から費用はかかる物の修理そのものは出来ます。(但し店舗によります。)

手に入るRX-7としては、FD型が最後ですが所有し乗って見る価値は十分ある車両です。

RX-7と言う国産スポーツカーは、国産メーカーのマツダが真面目にスポーツカーと言う物は?と作った車であり、日本国内の自動車の歴史的にも文化的にもその功績は計り知れないと思います。

そんな文化的側面から少しでも多くのRX-7が残って欲しいと願っています。なので腰掛けで乗るなんて言うのはとても失礼であり、所有したなら愛情持って修理し調子の良い状態で是非乗って欲しいと思います。

真のスポーツカーは、その性能のの高さ故、オーナーに維持管理を求めて来ます。それは本来の性能を発揮させる為には必要な事であり、また正確なドライビングを行う為にも必要な整備はかかせません。

「それが出来ないものは我に乗る資格が無い。」

そんな声が車から聞こえてきそうな車がRX-7です。

№8

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